Skijan.com ベトナム版スタートとベトナム法人GGJungle

Skijan.com ベトナム版、先日、ローンチしました。

国境を越えてスキルの提供、受取りをするサービスは、国内だけでなく、世界を見ても恐らくまだ存在していないオンリーワンなサービスです。間違いなく、金鉱脈であると思っています。

恐らく当初は、ベトナムのシステム開発、サイトデザインなどのサービスが、日本のそれと比べて、圧倒的に廉価なことから、その辺りから、盛り上げて行こうと考えていますが、凡そ1カ月で、言語を追加できるので、使用人口11億人の英語、7千万人のタイ語、6億人のスペイン語、2.6億人のインドネシア語・・・と拡大予定です。

ベトナム法人のGGJungle https://ggjungle.com/ のCEO Hieuさんも、ベトナムのマーケティング・チームの構築に、知恵を絞ってくれていて、一気にベトナム国内からの出品者さん集めを加速させることが出来そうです。

今回、暫く間を空けていたベトナム訪問をして、Hieuさん達と、今後の事業の持って行き方を共有して来ました。

写真は、昨年のものですが、右下から3番目が、CEO Hieuさんです。

ベトナムの社員の人は、みなさん明るく前向きで活気があります。ホーチミンの大学を出たばかりの新卒の人も5人いますが、平均年齢27歳ともいわれる国、そのものに勢いがあるような印象があります。

GGJungleと日本のGogoJungleが、スキルシェア世界NO,1の実現に、力を合わせて行くことになります。

ところで、今回8カ月ぶりのホーチミンで驚いたのは、8カ月前の前回は、街を走っていなかったベトナムの国産自動車メーカー、ビンファーストのEVです。

ビンファーストは、アメリカにも半年ほど前に進出しましたが、実にものすごいスピードでプロダクトを世に送り出しています。ビンは、巨大なコングロマリットで、財閥と言えるような形態ではないかと思いますが、韓国のサムスンなどの財閥系と同じようなスピード感ですね。

自動車と言えば、ウォーレンバフェットさんのバークシャーハザウェーが出資する中国のBYDが、アジアのみならず、世界の各地でシェアを高めているようですが、日本車メーカーがその影響を受けないかが心配ですね。

報道の通りですが、トヨタでエンジニアをしている私の兄に、昨日、質問したら、水素、EV、ガソリン、軽油と全面展開して行くので、勝算は十分あるという認識とのことでした。

アフリカ、インドなど、EVのインフラ整備が当面難しい、高出力が必須の丘陵地域、山岳部、道路事情の地域など、当面、EVの普及が望めない地域は、相当あるようで、そのような戦略だそうです。

さて、話しを当社のスキルシェアに戻しますと、EVと同時に自動車の自動運転は、かなり進んでいて、カリフォルニア、中国の一部都市では、自動運転タクシーが、既に多数走っています。

今後、益々、自動運転は増え、日本を含む各国で続々と普及しますが、自動運転が経済や生活に及ぼす劇的な効果は、極めて多くの人が1日の中で、ただ、移動するためだけに多くの時間を消費していた状態から、頭を使い他の作業、仕事などに時間を使えるようになることだと思っています。

日本においては、自動車の保有台数は9,000万台に及びますが、そこから試算すると、恐らく、1日あたり、2,000万人×30分、1,000万時間(6億分)ものリソースが、頭を使うこと、仕事、あるいは、有益な何かに振り向けられます。

これは、もの凄い結果を生じさせると思います。

それらの時間を使って、副業に精を出す人も増えるでしょうし、自動車に乗り移動しながら自分のサービスを作るフリーランスの人も増加するでしょう。

このような環境、ネットインフラ、今まで多人数が従事していた業務を、一人で担えるように支援するアプリケーション、そういったものが日を追って向上していることから、弊社が注力するスキルシェアが、巨大な市場に成長することは明らかと考えています。

早川

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

jaJapanese